今日は我が糸島での法要の際によく聞く逮夜(たいや)についてのお話です。
つい先日お通夜後の出来事です、喪主さまは県外の方でお寺さまとご葬儀後の四十九日の期間の法要の打ち合わせをされていた際、
お寺さまは「お逮夜のおはなしですね」と言われ
喪主さまが「いや初七日などこれからの法要の事なのですが‥‥」とのやりとりがありました。
私もはじめて聞いたときに【お逮夜】って?と今回の喪主さまと同じ事を思ったものです。
逮夜(たいや)には複数の意味がありますが、「忌日の前日」と捉えられていることが多いです。
我が糸島のお寺さまは、命日から四十九日を迎えるまでの忌日法要の前夜を逮夜とし、最初の初七日の前夜に法要を行う事が多いです。
今となっては、私も物知り顔でご家族さまにご説明していますが今回の喪家さまのように何だろう?と思い調べたり、お話を聞いてなるほどとこっそりと学ばせてもらっているのです笑