まごころ葬儀羅漢の竹島です。
冒頭から、大作家池波正太郎先生の人気シリーズ『剣客商売』をもじってしまいました。
ファンの皆様お許しください(私もファンのひとりです)
今回は、昔とった杵柄で(山岳会で歩きまわっておりました)まごころ葬儀羅漢のチラシをポスティングする時のマイシューズをスケッチしてみました。
私たち羅漢ではホームページの他にも、地域の皆さまに、まごころ葬儀羅漢の『命のお仕事』
を知っていただこうと、定期的にチラシをポスティングさせていただいています。
チラシを入れたバッグを肩に、皆さまの家々を訪ねていますと、玄関先にお客様がいらっしゃる時があります。
そんな時は必ず挨拶をさせていただきます。
「こんにちは羅漢と申します。よろしかったらご覧になっていただけますか」
「あ〜羅漢さんね」
「この間、うちの親戚がお世話になりました」
「大変ですね。がんばって下さい」
「うちはまだよかばい」
いろんな言葉をかけていただきますが、今ではすべてが有り難い言葉となりました…
…今から20年程前、私が入社した頃です。
『托鉢』と称して、他社でまがりなりにもマイクを握ってきた手に、営業カバンを持たされて
お客様のところへ一軒一軒挨拶まわりをさせられ(??)ました(もちろん飛び込みです!)
当時の私は「葬儀社が営業なんて」と気が重くまたその頃の世の中の認識も同じものでした。
そんな時でした。
崇拝するご住職様から頂いた言葉があります。
「何もなくて人様の門口に立つことができるか。こうして葬儀の話をするという目的があるからこそ出来る事だろう」と。
人様の門口に立たせてもらえる事じたいが、
ありがたい事なのでした。
つい最近、お葬儀をしたご遺族様から
「20年位前、一軒一軒まわってきていましたよね」という言葉をいただきました。
とてもありがたい言葉でした。
このチラシがポストに入っていましたら、
「よろしかったらご覧になっていただけますか」