糸島まごころ葬儀羅漢の奥山です。
最近、お客様からご相談をされる事が増えてきたことがございます。
一人暮らしをされているお客様や子ども様のいないご夫婦のお客様で、自分たちが
もしもの時どうすればいいのだろうかとのご相談です。
頼れる子ども様や、兄弟姉妹がおられる場合は良いのですが、中には頼る方が
どなたもいらっしゃらない場合もございます。
まず、一人で孤立しない様に、民生委員などの行政やご近所の方との繋がりを
取られるようお話しました。
成年後見制度を利用する場合もあるかと思いますが、被後見人の方が亡くなると、
成年後見人は代理権を失い職務も終わることになります。
故人の財産を引き継ぐ者がいない場合、葬儀などの費用を支出することができなく
なるので、生前に葬儀などの手続を依頼したい人を決めて、遺言書の作成や死後事務
委任契約を行うことをお薦めしています。
法定相続人がいなくても、遺言書を作成し遺贈することによって、特定の人に財産を渡すことができます。(相続とは、亡くなった人の財産を特定の人が承継することをいい、誰に何をあげるのかは、財産の持ち主が指定できます。)
また、葬儀や永代供養などは、遺言で定めても法的拘束力をもたせることはできませんが、死後事務委任契約をする事で死後の葬儀等について具体的な希望に沿った手続を委任することが可能となります。
遺言書と死後事務委任契約書を同時に作成することで、遺言書によって死後事務を委任する者に遺産を遺し、同人を遺言執行者に指定したりすることで、死後事務委任に伴う支出を円滑に行うことが可能となりますので、両方セットで準備されるようお伝えしています。
ご不安に思っていることでも、糸島まごころ葬儀羅漢にご相談いただく事で、解決出来ればと思っております。
まごころ葬儀羅漢では、弁護士さんや司法書士さん税理士さんなど士業の方のご紹介も行っております。
【これからも糸島まごころ葬儀羅漢では、お客様に寄り添い、こころに残るお見送りができるようお手伝いさせていただきます。】
何かお困りの事がございましたら、いつでもご相談お待ちしております。
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