羅漢には、特別な挨拶の言葉があります。それが 「お楽しみさま」 です。
耳慣れた言葉でいうと、「おつかれさま」。
私たちはあえてその言葉を、「お楽しみさま」に変えて、声をかけ合います。
根っこにあるのは、羅漢の、自分を大切にする、周りも大切にする、という文化。
つかれたね、ではなく、楽しいね、を共有することで、
自分も、相手も、お互いを労います。1日に、何度でも。
朝礼時、今日の業務を前にして、みんなで決起し合うとき。
お客様とのご縁をいただき、新たな業務がうまれたとき。
スタッフ同士で、次回の食事会の予定を立てるときにも☆
羅漢の日常は、自然と交わされる「お楽しみさま」で溢れています。
「お楽しみさま」には、
“この時間、嬉しいね”“一緒にいい仕事できたね”
そんな気持ちもこめられているんだと思います。
この言葉を交わすと、職場も明るくなるし、
自分の心も、ほっと温かくなるのを感じます。
お客様に向き合うときも、「お楽しみさま」。
そう言葉を交わすたびに、
“安心してくださいね”
“どうぞ、私どもに、この時間を任せてくださいね”
そんな思いで、身体が動くんです。
羅漢にいらっしゃる方が、そして、羅漢で働く私たち自身も、
今日という日に「お楽しみさま」をたくさん交わせますように。
そんな思いで、過ごしております。

