別れと出会いのなかで…

今年も早いもので12月となり、一年の締めくくりを迎えようとしています。一年はあっという間に過ぎていきますが、妻からこんな話を聞きました。小学校に通う息子がもうすぐ中学生になりますが、小学生の6年間は長く感じるものの、中学生になると1年が驚くほど早く過ぎるといいます。振り返れば、自分も同じように感じていた記憶があります。歳を重ねるごとに、時間の流れはますます早くなるように感じるものですね。

葬儀業に携わるようになり、早13年が経ちました。この仕事を通じて、さまざまな人生の節目に立ち会ってきました。ご家族が辛い現実と向き合わなければならない場面、あるいは故人が天寿を全うされ、多くの人々に温かく見送られる場面。どの瞬間も、それぞれの大切な物語がありました。

この一年を振り返ると、嬉しい出会いがある一方で、別れもありました。今年は尊敬する大先輩が退職されることになり、寂しさを感じずにはいられません。しかし、別れがあるからこそ新たな出会いが生まれるのもまた人生です。一期一会の精神を胸に、これからも日々丁寧に向き合っていきたいと思います。

また、現在当社では新たな仲間を募集しています。葬儀という人生の大切な瞬間に寄り添う仕事を通じて、誰かの支えになりたい方、私たちと一緒に働いてみませんか?きっとここでの出会いが、あなたの新たな一歩となるはずです。