初盆法要について

一日

お浄土よりこの世へ向かって精霊が旅立たれます。
盆祭壇・提灯などを飾り始めます。

七日

仏具の掃除やお供えの食器(佛飯器)を洗ってから、お墓の掃除にでかけ、お迎えの準備をいたします。

十二日

お盆花を準備します。
住職様へのお布施なども用意しておくとよいでしょう。

十三日

お盆の入り 
祭壇・仏壇の飾り付けをして提灯に明かりをともします。
精霊を乗せるための、なすやきゅうりで作った牛や馬も供えます。
迎え火をたき、お墓へと向かいます。
なお、迎え火とは線香や迎え提灯などのことです。

十五日

お盆のあけ: 
精霊がお帰りになる日。
送り火をたき、精霊を送ります。

注意:
地域の習慣や、宗旨によって異なります。
特に浄土真宗では霊魂が帰ってくるとは考えません。

初盆(新盆)以降のお盆法要については、お仏壇または精霊棚を中心に同様に行います。