糸島まごころ葬儀羅漢の竹島です。
先週土日に2回目の「盆提灯特別展示会」を終えたところですが、例年8月に入ってからも、まだまだ盆提灯をお求めに、お客様が来られます。
そんなお客様のために、本年も毎日展示しています。
今回は展示品の中から「博多長」をスケッチしてみました。博多長の大きさを表現できるか心配ですが…
実は私も糸島に来るまでは「博多長」を知りませんでした。
長崎県の葬儀社から、羅漢に入社したのは20年ほど前の夏でした。初盆飾りで「博多長」を
初めて見た時は、まさにカルチャーショックでした。
お客様のご自宅へ初盆飾りに伺い、お縁側にたくさんの博多長を提げさせて頂きました。
盆提灯はご先祖や故人の霊が迷わず帰って来られるよう、目印としての意味があります。
また盆提灯は、お世話になった故人様の冥福を祈り、感謝の気持を表します。
提灯はお盆のお供えとして最高のものと言われています。
また一対、ニ対と祭壇や仏壇の両脇に配するのは「ご先祖や故人の霊の通り道を両脇から照らすため」と八女提灯の営業の方から教えて頂いた事がありました。
最近は住宅事情もあり、飾る場所が限られたりする事で、片側にひとつ飾る場合もあります。
盆提灯を贈る場合、一対でもひとつでも失礼になるものではないそうです。
最近「モダン提灯」「愁霊灯」「ルミナス灯」といった1個売りの盆提灯が多く出ています。
他にも「行灯」「門提灯」など常時展示しています。
家紋入れもまだ充分間に合います。皆様のご来店をお待ちしております。